リモートワーク転職で自分らしく リラシク
  1. リモートワーク 転職で自分らしく「リラシク」
  2. リラシクコラム
  3. 議事録が残らない職場|決定の記録とエンジニアの評価

議事録が残らない職場|決定の記録とエンジニアの評価

監修・編集責任者:牛尾 昭昌(株式会社LASSIC 執行役員)

決めたことが残らない職場|書き取る役目のイメージ写真

議事録が残らないと聞くと、書式が古い、担当者の書き方が雑だと考えたくなります。実際に確かめられるのは、決定を書き取る役目が誰に置かれているかということです。誰が何を残すのかは、求人票の記載を読む、面接で運用を聞く、勤務先の人事・採用担当に確かめるという進め方で見分けられます。

決定が残らないのは、書く人の意欲ではなく、書き取る役目が定まっていないことに出ます。誰が担うかを面接で聞けば、あとから辿れる職場かどうか見分けられます。

Relasic(株式会社LASSIC運営)|リモートワーク対応の転職支援

数字で見る書き取る役目 この記事の要約 確かめる項目 4 つの項目 本文2で解説 役目→置き場→見返し→記録 聞き方の型 3 つの角度 本文6で解説 役目→置き場→見返し方 賃金の前提*1 364.3 千円 40〜44歳の月額 50〜54歳は388.8千円 書式ではなく、決定を書き取る役目が決まっているかで、残り方は変わります *数値の出典は記事末尾「出典・参考情報」参照

この記事のポイント

  • 決定が残らない理由は、書いた人の意欲ではなく、書き取る役目が定まっていないことに出ます
  • 誰が議事録を書き、どこに残すかが決まっているかどうかで、面接で次に聞くことが変わります
  • 一般労働者の賃金は40〜44歳で364.3千円、50〜54歳で388.8千円です*1。年齢による賃金水準の前提として示すもので、ここでの話とは別に扱います

リモートワーク対応の正社員求人|Relasic(株式会社LASSIC運営)

決定の残り方を確認したうえで選べる、リモートワーク対応の求人もあります。

リモートワーク対応の求人を見る →

1. 決定が残らない理由は役目のあいまいさに出ます

議事録が残らないのは、書いた人の意欲や技量の問題ではなく、決定を書き取る役目と置き場が決まっていないことに出ます。誰が書き取るかを面接で聞けば、決定が後から辿れる職場かどうかの手がかりになります。

会議で決めたはずのことが、あとで確認できないという声はよく聞かれます。原因を探すとき、書いた人の丁寧さに目が向きがちですが、それでは担当者を変えても同じ場面が繰り返されます。

決定が残るかどうかは、書き取る役目が誰にあるかで変わります。役目が言葉になっていない職場では、その場にいた人の記憶だけが記録になり、あとから確かめる手段が失われます。

求職者がこの点を確かめるには、求人票の記載を読む、面接で運用を聞く、勤務先の人事・採用担当に確かめるという進め方があります。書いた人の能力を尋ねる質問ではなく、役目が決まっているかを尋ねる質問です。

担当していた人が異動や退職でいなくなると、記憶にしかない決定は完全に失われます。書き取る役目が先に決まっていれば、担当が変わっても記録という形で引き継がれます。

2. 議事録として確かめる項目を4点に整理します

合わせて確かめておきたい項目を4点に整理すると、面接で聞く順番を決めやすくなります。

確かめること・どこで分かるか・聞き方の例

確かめることどこで分かるか聞き方の例
書く役目が誰にあるか求人票や面接での説明「議事録は誰が書く決まりですか」
決定した内容がどこに残るか面接での運用の説明「決めたことはどこに残しますか」
残した記録を誰が見返せるか社内規程や案内の有無「あとから見返せる人は誰ですか」
記録が残っていない場合の扱い面接での運用の説明「記録がない場合はどうしていますか」

4点はいずれも、書いた人の文章力を評価するための項目ではなく、決定を書き取る役目がどこにあるかを確かめるための項目です。役目と置き場のどちらが決まっているかで、あとから辿れるかどうかは変わります。

書く役目が特定の人に固定されている職場もあれば、その場にいた人が持ち回りで担う職場もあります。どちらであっても、役目そのものが決まっているかを面接で聞けば、手がかりが得られます。

残した記録の置き場が決まっていないと、書かれた議事録があっても探しにくく、実際には使われないまま埋もれます。

聞き方の例は、そのまま質問文として使える形にしてあります。面接で聞きにくい場合は、内定後に受け取る資料の中に、同じ内容の記載があるかを確かめる進め方もあります。

4点をすべて一度に聞く必要はありません。時間が限られている場合は、役目と置き場の2点を優先して聞き、残りは入社後に確かめる進め方もあります。

あわせて読みたい | 会議の多さをどう測るか|決める会議と報告の会議

3. その場で終わるか、後から辿れるかで位置づけます

決定が残るかどうかは、その場で終わるか、後から辿れるかという軸の上でも位置づけられます。

決定の残り方の位置づけ 確認の進み具合 その場かぎりで終わる 決定が後から辿れる 実際の位置は会社によって異なります 確認の進み具合の目安であり、位置そのものに良し悪しはありません

その場かぎりで終わる職場では、話し合った内容が発言した人の記憶にしか残らず、次に確認しようとしても手がかりがありません。決定が後から辿れる職場では、誰かが書き取った記録を見返せば、いつ何が決まったかを確認できます。

この位置は、会社の規模や業種で自動的に決まるものではありません。同じ規模の会社でも、書き取る役目が決まっているかどうかで、位置は大きく変わります。

今回の職場がどちらの位置に近いかは、面接で運用を聞けばある程度見えてきます。議事録という言葉を使わずに聞きたい場合は、決めたことをどこで確認できるかという聞き方でも同じ手がかりが得られます。

位置が右に近いほど、入社後に決定の背景を確認しやすくなります。位置が左に近い場合でも、それだけで避けるべき職場とは言えず、確認の仕方を工夫する余地があります。

確認する相手は、面接官だけに限りません。可能であれば、実際に決定に関わる立場の人に話を聞くと、より具体的な運用が見えてきます。

4. 決定が残る形は書く意欲ではなく役目と置き場で変わります

議事録が残らない職場を見ると、書いた人の意欲が十分ではなかったのではと考えたくなります。ですが同じ人が、記録が残る職場と残らない職場の両方を経験することがあり、意欲の差だけでは説明がつきません。

残るかどうかを分けているのは、多くの場合、書き取る役目が誰にあるかという点です。役目が決まっていない職場では、その場にいた誰かが思いついたときだけ書き、決まっている職場では、担当が固定されているか持ち回りの順番が決まっています。

役目が決まっていても、残した記録の置き場が定まっていなければ、書かれたものは埋もれます。書く役目と置き場は、どちらか一方だけでは機能しません。

書く役目が持ち回りになっている職場では、引き継ぎのタイミングで抜けが生じやすくなります。次の担当が誰かをその場で確認し合っているかどうかも、面接で聞く価値のある点です。

この2点は、面接で運用を聞けば手がかりが得られます。求人票の記載だけで判断がつかない場合は、勤務先の人事・採用担当に確かめる進め方もあります。

あわせて読みたい | 社内の誰にどこまで話すか|伝える順番を決める

5. 確かめる順番を求人票から入社後まで並べます

確かめる機会は1回に限りません。求人票から入社後まで、段階ごとに確かめる順番を並べます。

確かめる順番 求人票を読む 記載があるかをまず確かめ ます 面接で聞く 運用の説明を直接聞きます 現場の人に聞く 実際の担当者の話を聞きま 入社後に確かめる 配属後に運用を見て確かめ ます 順番を変えても構いませんが、確かめる機会を1つに絞らないことが手がかりを増やします

求人票の記載を読む段階では、書き取る役目や置き場についての言及があるかを確かめます。記載がなくても、それだけで判断を決めつける必要はありません。

面接で聞く段階では、担当者に運用を直接尋ねます。現場の人に聞く段階が別に用意されている場合は、実際に記録を書いている立場の話を聞くことで、面接での説明との違いが見えることがあります。

入社後に確かめる段階は、選考中に聞けなかった点を残すための最後の機会です。配属された部署での実際の運用を見て、聞いていた内容と合っているかを確かめられます。

4つの段階をすべて使う必要はありません。聞ける段階が限られている場合は、面接で聞く段階を優先し、残りは入社後の確認に回す進め方もあります。

求人票に記載がある場合でも、実際の運用と一致しているかどうかは別に確かめる価値があります。書かれている内容と面接での説明を比べる視点を持っておくと、手がかりが増えます。

6. 面接での聞き方を3つそろえます

書き取る役目を面接で聞くときは、聞き方をそろえておくと、聞き取れる内容が増えます。3つとも一度に聞けなくても構いません。次の3つを揃えておきます。

聞くときの3つの言い方

  • 役目を聞く:議事録を書く役目が誰にあるかを聞きます
  • 置き場を聞く:決めたことがどこに残るかを聞きます
  • 見返し方を聞く:残した記録を誰が見返せるかを聞きます

3つの言い方は、役目・置き場・見返し方という3つの角度に対応しています。どれか1つだけを聞くより、3つを順に聞いておくと、答えの抜けに気づきやすくなります。

面接の場で聞きにくいと感じる場合は、内定後に労働条件通知書や社内規程を受け取った段階で、同じ3つの角度から記載を確かめる進め方もあります。

議事録という言葉を使わずに聞きたい場合は、決めたことをどう残しているかという聞き方に言い換えても、同じ手がかりが得られます。

3つの言い方をひとつずつ確認していくと、面接の時間が短くても、抜けなく聞き取りやすくなります。聞けなかった項目は、次の面接や入社後の確認に回せば十分です。

3つの言い方を聞いたあとに、実際の運用と食い違う場面に出会うこともあります。そのときは、勤務先の人事・採用担当に改めて確かめる進め方があります。

面接を複数回受ける場合、担当者によって答えの詳しさが変わることがあります。同じ3つの角度を毎回聞くと、答えの食い違いにも気づきやすくなります。

あわせて読みたい | 進捗報告は粒度で決まる|相手が判断できる形に

7. よくある質問|書き取る役目を求人票と面接で確かめます

Q1. 議事録が残らない職場は、避けるべきでしょうか。

A. 避けるべきとは言えません。決定が残らない理由は職場によって異なるため、書き取る役目が決まっているかを面接で聞く、求人票の記載を確かめるという進め方があります。面接で聞きにくい場合は、求人票の記載を先に確かめる進め方もあります。

Q2. 議事録を書く役目は、求人票に書かれていますか。

A. 記載がある場合とない場合があります。記載がない場合は、面接で運用を聞く、勤務先の人事・採用担当に確かめるという進め方があります。記載がある場合は、面接で内容を深掘りして聞く進め方もあります。

Q3. 決定した内容が残っていない場合、あとから確認する方法はありますか。

A. 会社によって扱いが異なります。記録がない場合の運用について、面接で聞く、勤務先の人事・採用担当に確かめるという進め方があります。入社後に運用を見て確かめる進め方もあり、配属先ごとに違いがあることも珍しくありません。

Q4. 面接で議事録について聞きにくい場合は、どう確かめればよいですか。

A. 内定後に受け取る資料の記載を確かめる、入社後に社内規程を確かめるという進め方があります。分からない点が残る場合は、勤務先の人事・採用担当に改めて確かめる機会を作ることもできます。

8. まとめ:残る仕組みは面接で見分けます

この記事の要点

  • 議事録が残らない理由は、書いた人の意欲ではなく、決定を書き取る役目と置き場が決まっていないことに出ます
  • 誰が書き取り、どこに残すかが決まっているかどうかで、面接で次に聞くことが変わります
  • 確かめる順番は、求人票を読む→面接で聞く→現場の人に聞く→入社後に確かめるという形で並べられます
  • 面接では、役目・置き場・見返し方という3つの角度から聞くと、答えの抜けに気づきやすくなります
  • 一般労働者の賃金は40〜44歳で364.3千円、50〜54歳で388.8千円です*1。年齢による賃金水準の前提として示すもので、ここでの話とは別に扱います

議事録が残らないかどうかは、書いた人の力量では判断できません。決定を書き取る役目が誰にあるかを、求人票の記載を読む、面接で運用を聞く、勤務先の人事・採用担当に確かめるという進め方で確かめられます。分からない点が残るときは、面接で聞き直すか、勤務先の人事・採用担当に確かめる進め方があります。分かった段階までを、いったんの手がかりとして扱えば十分です。

書き取る役目は、求人票の記載や面接で確かめられます

Relasic(株式会社LASSIC運営)は、リモートワーク対応の正社員求人に特化した転職支援サービスです。フルリモートからハイブリッドまで、居住地を問わない求人を専任エージェントが厳選してご紹介します。決定を書き取る役目についても、面接での聞き方を専任エージェントに相談しながら確かめられます。

会員登録は無料です。リモートワーク求人の情報を受け取れます

※公開中の求人数は時期によって変わります。記事中の求人の傾向は執筆時点のものです。

出典・参考情報

*1 厚生労働省 賃金構造基本統計調査

転職ノウハウ その他の記事

もっと読む 〉
上部に戻る